2014年一発目の西尾友樹でございます。
オリンピックは楽しみにしていたスノーボードクロスを一回も見れないまま終わっちゃいました。
この冬、東京もすっかり雪国めいておりましたね。
今日はポカっとしてますが、こうなると花の粉が舞い、春の訪れと鼻炎生活の幕開けを感じます。
劇団チョコレートケーキは今、3月の番外公演に向けて走っております。同時に6月公演のワークショップオーディションをしたり、バタバタとしてる中でも色んな人がチョコに集まってきてくれて嬉しいというか、引き締まるというか、心強いというか。
4月には初の海外公演も控えているので、目白押しです。
さて、3月の番外公演、ご存知『楽屋』

これ、くるっとひっくり返すと

こんな感じになります。
パッと見、楽屋の公演情報なのかな、と思いきや、
このフライヤー、実は両A面になっております。
真っ暗な海底をイメージしたもうひとつの表面
『〇六〇〇猶二人生存ス』
人間魚雷「回天」の訓練中に起こった実際の沈没事故をモチーフに、この作品のタイトルは事故で逝った海軍大尉が遺書に記した最期の言葉です。
艇内という空間の性質上、稽古では非常にミニマムなところから攻めています。
操縦席に座る岡本さん
その向かいにお邪魔する西尾
これ正面から見ると、
前衛の香りがします。
日澤さんは周囲をグルグル回りながら、上から覗きこんで演出をつけております。
さすがに、スクエア荏原ひらつかホールでこのスタイルは横暴なので、あくまで稽古をする上での方法です。
隙間があれば潜ってみたり、3ページ位「呼吸を止めろ」と言われたり、チョコレートケーキらしい体にクる作品作りを展開しています。
大ホールでの賞レース企画もなんのその、いつもどおりわんぱくな劇団チョコレートケーキ作品に仕上げます。
最後に、

クルッ

劇団員のみで挑みます!
『楽屋』3/14-16の一週間後3/21-24です。どうぞよろしくお願いします!
ご予約→http://ticket.corich.jp/apply/50734/011/
浅井さん。の出会った頃

怖い人でしたが、優しい兄さんでした。
稽古場見学めっさ行きと-ございます。
が、行かずに本番を楽しみにしたいと思います。エア稽古場見舞をお贈りいたします。